ベルギーについてご紹介いたします。
ここ数年、名古屋では「ベルギービールウィークエンド」が中区栄の久屋大通り公園で毎年春にに開催され人気となっています。それははとても嬉しいのですが、講師ヴェロニックの故郷であるベルギーは、日本ではあまり知られていません。そこで、このページではベルギーをご紹介させていただきます。
正式名称 :ベルギー王国(Kingdom of Belgium)
政治体制 :立憲君主制
公用語 :オランダ語・フランス語・ドイツ語
言語 :住民は、オランダ語のベルギー方言とも言うべきフラマン語を話すフランデレン人が、58%。フランス語を話すワロン人が、31%。 その他が、11%。
地方公用語: ベルギーの国土は、使用言語により 3つの言語共同体にわかれておりそれぞれに地方公用語がある。
★北部のフランデレン地域は、フラマン語共同体に属し フラマン語(オランダ語)が 公用語。
★南部のワロン地域は、大部分が フランス語共同体に属し フランス語が公用語。
★ワロン地域の北東 ごく一部のドイツ国境地域は、ドイツ語共同体に属しドイツ語が、公用語。
首都 : ブリュッセル
面積 : 30,528 ㎡ (日本の約1/12)
人口 : 1,149.3万人 (2020年1月)
通貨 : ユーロ
GDP :5,346.72億ドル
宗教 : キリスト教(カトリック)が大勢
地理的位置 : 一般的に北部のフランデレン地域は、平野が広がっているのに対し、南部のワロン地域は、アルデンヌ高地を中心に丘陵地帯が多い。
北部は豊かな土壌が広がり、野菜や果樹等の都市近郊型農業や、農耕飼料を必要とする養豚・養鶏業等が営まれている。
南部は、アルデンヌ高地を中心に冷涼な気候で、酸性土壌も多く肉牛・乳牛等の放牧による畜産業や、ピート栽培が主流である。
最高地点は、東部ドイツ国境付近のボトランジュで、海抜693メートルに達している。
主要産業 : 化学工業、機械工業、金属工業、食品加工業
日本・ベルギー友好150周年について
2016年には日本とベルギーが1866年に外交関係を樹立してから150周年を迎えました。
150周年を記念し日本,ベルギー両国において数多くの記念イベントが開催されました。
2016年10月11日から14日までベルギー王国の国王王妃両陛下が国賓として来日され、
政治、ビジネス、文化、学術などの分野で両国の関係を更に強めるために様々な行事に参加されました。

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